【PM2.5】中国の大気汚染が原因!【対策はN95規格のマスク】
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【PM2.5】中国の大気汚染が原因!【対策はN95規格のマスク】 [ニュース]



中国の大気汚染がやばいです。


以前から騒がれていましたが,本格的に微粒子「PM2.5」が
日本に降り注いでいますね。


PM2.5,PM2.5と騒がれてるけど,そもそも何なのか?
PM2.5とは,粒子状物質の一種です。

粒子状物質とは,一般にマイクロメートルの大きさの固体や液体の微粒子のことです。
主に大気汚染物質として扱うときに,粒子状物質と呼ばれます。


そして,この粒子状物質は呼吸器系に沈着して健康被害をもたらします。
粒子の大きさによって,体内での影響や被害が異なります。
その影響度をはかる方法として,粒子の大きさを使おうということになりました。


PM2.5とは粒子径(粒子を完全な球としたときの直径)が
2.5マイクロメートル以下の微粒子ということです。


でも2.5マイクロメートルってどれくらいかさっぱりわかりません(笑)
ということで身近な物質の粒子径を調べてみました。

小麦粉・片栗粉・・・50マイクロメートル
スギ花粉・・・・・・・・30マイクロメートル
抹茶・・・・・・・・・・・・10~20マイクロメートル

舌が粒子を感じることができるのは30マイクロメートル以上と言われています。
だから,抹茶の粒なんかは粒子を感じることはできないわけです。


2.5マイクロメートルってめちゃくちゃ小さいということが分かりましたね。
上に書いたように,スギ花粉の粒子径が30マイクロメートルだから,
通常の花粉対策用マスクでは,花粉の侵入を防ぐことはできるが,
PM2.5の侵入を防ぐことはできないということです。


PM2.5の対策としてマスクを買うなら,それ専用のマスクでないと全く意味がないということです。
ではどんなマスクが良いのか?


「救命病棟24時」「医龍」などの医療系ドラマなんかででてくるサージカルマスクは,
細菌なら95%以上通さない性質を持っています。しかし,PM2.5は通過してしまいます。
これは結構ヤバイ事実ですね(笑)


PM2.5を通さないマスクは「N95微粒子用マスク」と呼ばれています。
このマスク,PM2.5対策にはめちゃくちゃ良いんですが,やはり欠点もあります。

まず,長時間つけると呼吸が苦しくなります。
めちゃくちゃ細かい粒子を95%以上通さないという性質上,仕方ないですね^^;
あと値段が少し高いです。

それで,ほとんどの人は↓のような安いマスクを買ってしまいます。




でも↑のマスクって,どう頑張っても絶対に隙間が発生します。
これでは全く意味がないわけです。

フィルター部分がいくら良くても,マスク全体として見た場合,全く機能していません(笑)
PM2.5をしっかり防ぐためには,隙間が発生しないマスクであることが第一条件となります。


ということで,N95微粒子用マスクとしては3M社のマスクをおすすめします。
上の商品と比べると,2倍以上の値段で,1枚80円ほどします。



機能しないマスクと機能するマスクのどちらを選ぶか。

ものすごく小さい微粒子の侵入を防ぐんだから,息苦しくて当たり前です。
この辺をしっかり考えて購入した方がいいですね。




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