有井麻矢 米軍を動かした医師【画像】 [感動]
まだまだ東日本大震災の爪跡が残ってますが・・・
米軍による支援活動「トモダチ作戦」を知ってますか?
「トモダチ作戦」とは昨年3月11日に発生した東日本大震災に対して行う
災害救助・救援,復興支援を活動内容とするアメリカ軍の作戦の一つです。
災害救助・救援,復興支援において初期の段階では
被災地への医薬品の輸送が重要です。
震災発生から1週間も経たない昨年3月16日の時点で
被災地から「医薬品が足りない」との声が日本医師会に相次いでいました。
製薬会社の協力によって,日本医師会に医薬品が集まるめどがたったのに,
その輸送手段が見つかりませんでした。
期待した航空自衛隊から色よい回答を得られず,落胆が広がったそうです。そんな中,
「米軍に協力要請できるかもしれません」
と声を上げたのは,たまたま居合わせた有井麻矢さんでした。
有井麻矢さんはハーバード大学の人道支援組織の一員として派遣された医師で
一時的に15日に帰国していました。
そんな初対面の有井さんの提案を日本医師会の幹部は即座に受け入れ,
米軍機による輸送は19日に行われることが決まりました。
しかし出発当日の朝,米軍と最終連絡を取っていた有井さんに
母親から祖母が亡くなったと電話で知らされました。
こんな状況で親族の死を知らされるのは本当につらいと思います。
輸送機には英語が堪能な有井さんが1人同乗することになっていたため,
「しっかりしなければ」と思い,5分ほど一人トイレで泣いたそうです。
有井さんが米軍への要請を提案していたからこそ,
8.5トンもの大量の医薬品が被災地へ迅速に届けられました。
被災地の復興を心から願うばかりです。
(米軍を動かした有井麻矢医師)
米軍による支援活動「トモダチ作戦」を知ってますか?
「トモダチ作戦」とは昨年3月11日に発生した東日本大震災に対して行う
災害救助・救援,復興支援を活動内容とするアメリカ軍の作戦の一つです。
災害救助・救援,復興支援において初期の段階では
被災地への医薬品の輸送が重要です。
震災発生から1週間も経たない昨年3月16日の時点で
被災地から「医薬品が足りない」との声が日本医師会に相次いでいました。
製薬会社の協力によって,日本医師会に医薬品が集まるめどがたったのに,
その輸送手段が見つかりませんでした。
期待した航空自衛隊から色よい回答を得られず,落胆が広がったそうです。そんな中,
「米軍に協力要請できるかもしれません」
と声を上げたのは,たまたま居合わせた有井麻矢さんでした。
有井麻矢さんはハーバード大学の人道支援組織の一員として派遣された医師で
一時的に15日に帰国していました。
そんな初対面の有井さんの提案を日本医師会の幹部は即座に受け入れ,
米軍機による輸送は19日に行われることが決まりました。
しかし出発当日の朝,米軍と最終連絡を取っていた有井さんに
母親から祖母が亡くなったと電話で知らされました。
こんな状況で親族の死を知らされるのは本当につらいと思います。
輸送機には英語が堪能な有井さんが1人同乗することになっていたため,
「しっかりしなければ」と思い,5分ほど一人トイレで泣いたそうです。
有井さんが米軍への要請を提案していたからこそ,
8.5トンもの大量の医薬品が被災地へ迅速に届けられました。
被災地の復興を心から願うばかりです。
(米軍を動かした有井麻矢医師)